日本の国民食であるラーメンの起源はいつか知っていますか?
実は何百年前にすでに存在していたのです。
日本のラーメンの起源はいつ?
日本のラーメンの歴史はかなり長いです。
今から約500年前の室町時代に既にあったことが、最近の文献でわかりました。
500年前に中国に渡った日本人が、「経帯麺」という麺のレシピを持って帰ったことが起源とされています。
当時のレシピをもとに作られた最古のラーメンがこちらです。

なんかうどんみたいですよね。
しかし、当時は流行らなかった
なぜ流行らなかったのか、理由の一つとして、日本が鎖国状態になったことと言われています。
鎖国状態になった日本は海外からの物流や食文化が入ってこないので、中国から持ち帰ったレシピがあっても交流がないと美味しいもの作れませんよね。
では、いつ日本で流行ったのか
それは、鎖国が終わった1850年ごろに海外から人が大勢来て、その流れで中国の料理も同時に伝わりました。
その後、1910年日本初のラーメン店「来々軒」がオープンしました。
ここから本格的に日本各地に広がっていきました。
ちょっとした豆知識
みなさん、とんこつラーメンは食べたことありますか?
白濁とした濃厚豚骨スープは実は偶然生まれました。
1947年、福岡にあるラーメン店「三九」で生まれました。
豚骨スープを煮込んだままうっかり外出をして、帰ってきた時に煮詰め過ぎたスープを飲んだ結果
すごく美味しいくなっていて、それが始まりです。
今大人気の豚骨ラーメンが偶然生まれたものなんて驚きですよね。
まとめ
今回は、ラーメンの起源を紹介していきました。
500年前にラーメンが存在していて、麺がうどんみないなんて驚きですよね。
いまは細麺で当時の面影はありませんが、もし昔のラーメンが食べられるお店があったらいきたいですね。
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