完璧主義とは何事にも手を抜かず、完璧な状態を目指すことです。
一見すると悪くは思いませんけど、完璧主義は何事にも全力で頑張りすぎるため、人一倍疲れやすいという特徴があります。
例えば、英単語を覚えるときに1つ1つ丁寧に覚えようとして疲れることがあります。
そこで、疲れを減らす習慣とおすすめな書籍を紹介します。
目次
疲れを減らす習慣

完璧主義の人は頑張りすぎるので疲れを減らす習慣をいくつか紹介します。
妥協する
何もかも完璧にしたいという癖がありますので、まずはその癖をなくさなければいけません。
そこで、妥協するという手段があります。
とりあえず、完璧にやろう!という意識を変えて中途半端だけど完成した!と思い込むのが大事です。
最初っから上手くやる必要なんてないです。初めてのことだろうが、完璧にはやらずに妥協しましょう。
例えば、絵を描いているときにプロぐらい上手く描きたい!と思い時間をかけて描くのは意味ないです。とりあえず、絵を仕上げよう、下手でも描き終わろうって感じに妥協しましょう。
そうすれば、気が少し楽になります。ちょっとずつ、ちょっとずつ、やっていけば良いです。
もう一度言いますけど、最初っから上手くやる必要なんてないです。
失敗をチャンスと考える
失敗したくない、誰だって思うことですが、完璧主義の人はその気持ちが人一倍強いです。
そこで、失敗しても良いようにこれはチャンスだ!と考えれば良いです。失敗することは自分はまだ伸び代がある!失敗から学べば完璧に近くなる!そう思えれば、完璧にとらわれなくなります。
でも、簡単じゃないですよね。自分も完璧主義に囚われているから失敗がすごく怖くてチャンスだと思えません
しかし、失敗することで自分のダメなところを分析して、それを徐々に直していけば、段々と恐れなくなります。ゆっくりで良いですから、少しずつやっていきましょう。
他人は他人、自分は自分と考える
完璧主義の特徴として、他人の評価が気になることがあります。
なので、自分は自分という意識を持ちましょう。仕事が他人より遅い、テストの点が他の人より低い、そんなの気にしなくて良いです。
人からの評価が欲しい、認められたい、と思う人もいるかと思いますが、評価はいつでもしてくれます。
例えば、新卒の人と仕事が遅い入社2年目の人がいます。新卒は仕事が早くて、周りからも認められています。それとは異なり2年目の人は仕事が遅いです。しかし、仕事のやり方を変えたら、新卒の人と同じくらいの早さで作業をしています。それを見た上司は2年目の人に評価をつけます。
この例え話はなんかわかりにくいですが、つまり、何年経とうが評価はもらえます。
完璧主義に贈るおすすめな書籍
世の中には数え切れないほどの本があります。
その中に完璧主義に関する本もいくつかあります。
いくつかピックアップして紹介します
がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法
この記事に書かれているように、完璧主義の習慣を変える方法が書かれ言います
ハーバード大学医学大学院の臨床心理学者が書いていますので、かなり良いアドバイスになると思います。
FINISH! 必ず最後までやり切る人になる最強の方法
なかなか完璧にできず、それが理由でやめてします…完璧に作業ができない自分に嫌になってくる…
そんな人に向けてこの本をお勧めします。完璧主義を捨てる方法を伝授しています。
まとめ
疲れを減らす方法を紹介してきました。自分も完璧主義なので、完璧にこなそうと思う気持ちがわかります。しかし、頑張りすぎるとどこかで燃料切れになり、何もしたくないと思えることがあります。
そうならないために紹介した習慣を身につけよう!

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